【なぜ私は素粒子物理学に惹かれるのか】〜東洋哲学との意外な共通点〜 「東洋哲学と素粒子物理学って、まったく別物じゃない?」そう思われるかもしれません。でも私は、この二つの世界には、実は驚くほどの共通点があると感じています。素粒子物理学では「私たちの現実は、目に見えない小さな粒や波の集まり」とされます。一方、東洋哲学では「すべては気(エネルギー)であり、陰と陽のバランスで成り立っている」と考えられています。どちらも「本質は見えないところにある」という思想なんです。私がうつ状態から立ち直れた背景には、「見えない力を信じる」という視点がありました。四柱推命で自分の「命の設計図」を知ることで、自分を責めることをやめられた。そして素粒子の世界に触れたとき、「この世は思ったよりやさしく、つながっているのかもしれない」と感じられたのです。目に見えることだけにとらわれない――それが、私の人生を少しだけ軽くしてくれました。